抜歯をするのか、非抜歯なのか

抜歯を行う矯正歯科では、矯正治療をする時に、「歯を並べるスペースがない」という理由で親知らずと小臼歯(上下前から4番目の歯)を抜く事が多くあります。

非抜歯の矯正歯科では、小臼歯は大切な役割のある歯であり、抜く必要がないという考えから非抜歯で矯正を行います。
抜歯をする矯正歯科があるというのに、なぜ非抜歯で矯正ができるかというところですが、きちんと検査・シミュレーションをして今ある歯がきちんと並ぶよう計画を立てる事で、一人一人カスタムメイドで治療を行う事ができるためです。

非抜歯の矯正歯科でも親知らずは抜くケースが多くあります。親知らずは、歯並びや咬み合わせを不正にしている原因となっていたり、奥歯の歯みがきのしにくさ(虫歯になるリスク)や、横を向いて生えて来たりなどの理由から抜くという考えです。

非抜歯の矯正歯科でも、「あなたの場合は小臼歯抜く」という結果になったり、治療を始めてから「抜かないと難しい」となる場合もあります。きちんと相談や精密検査、シミュレーションをしてくれる矯正歯科を選ぶようにしましょう。

クリーニングをしてくれるか

矯正治療中、ワイヤーが歯に着いている時は歯みがきがしにくく、唾液も流れにくいです。そのため、きちんとケアをしないと虫歯や歯周病になりやすくなってしまいます。また、歯石は歯みがきでは取れないので、歯科医院でスケーリングを行う必要があります。

矯正中に毎回衛生士によるプロのクリーニングを受けられる歯科もあります。

スタッフ

治療中は不安や心配事、さまざまな質問が浮かぶ事があるはずです。情報共有がしっかりとなされていたり、疑問に思った事も、先生やスタッフが丁寧に答えてくれると安心できますね。
初診時はどのようなスタッフが働いているかもチェックしておくといいと思います。

金額

矯正治療にはお金がかかります。患者様では費用面がネックになって治療になかなか踏み切れないという方もいらっしゃいます。

かといって、安いという理由のみで選んでしまうと、矯正治療が思ってもいなかった結果になった末、別の医院で再治療をする事になってしまったり、抜きたくなかったのに抜く事になったという方もいます。

場所

矯正治療は3週間~1ヶ月に1回程の通院になります。もちろん近い方が急患の時にも安心ですが、場所だけで決めてしまう前に本当に自分の矯正治療を任せられるかどうか、考えてみてください。
遠い矯正歯科に通う場合は、急患を受け付けてくれたり、予約を調整してくれるかなども確認しておくと安心です。

また、医療費控除の対象と認められた治療では、通院費も医療費控除の対象になります。